ファイルやフォルダが増えてくると、
名前を一つずつ直すだけで気が遠くなりますよね。
実は、パソコンには
複数のファイル名やフォルダ名を一度に変更できる方法があります。
この記事では、
初心者の方でも安心して使えるように、
失敗しにくい一括リネームのやり方と注意点を
実例を交えながら整理して紹介します。
デジタル整理の全体像はこちら
→パソコン初心者向け|デジタル整理の完全ガイド
一括リネームをやる前の準備
フォルダやファイルをまとめて名前を変える前に、
いくつか準備しておくと失敗を防げます。
✔ 元に戻せるようにコピーを作る
まずは、対象のフォルダごと
バックアップコピーを作っておきましょう。
例:
仕事フォルダ_backup
こうすることで、
誤って名前を変えてしまっても、
元に戻すことができます。
✔ ルールを考えてメモする
どういう名前にするかを先にメモしておくとスムーズです。
例:
案件コード_内容_日付
ある程度のルール案を紙やメモに残しておくと、
途中で迷わず作業できます。
✔ 並び順と選択範囲を確認する
一括リネームでは、
表示されている順番のまま名前が付くことがあります。
そのため、実行前に以下を確認しましょう。
- 名前順・日付順など、並びは合っているか
- フォルダまで一緒に選択していないか
ほんの一度確認するだけで、
番号ズレや想定外の変更を防げます。
Windowsでの一括リネーム(基本)
Windowsでは、標準機能で簡単に一括リネームができます。
手順:
- リネームしたいファイルをすべて選択
- 右クリック → 名前の変更
- 新しい名前を入力
→ 例:A001_資料 - Enter
すると、選択したファイルすべてに
同じ名前が付き、
末尾に連番が自動で付与されます。
例:
A001_資料 (1)
A001_資料 (2)
A001_資料 (3)
これは大量のファイル名を一気に整理したいときに便利です。
Macでの一括リネーム(基本)
Macでも同じように一括リネームができます。
手順:
- Finderで複数ファイルを選択
- 右クリック → 名前を変更
- 「フォーマット」「テキストを追加」など
好きな方法を選ぶ - 必要な名前・ルールを入力 → 実行
Macでは、
「番号を付ける」「日付を付ける」など
細かいパターンも選べて便利です。
便利なフリーソフトを使う(Windows)
標準機能では対応しにくいときは、
フリーソフトを使うと効率が上がります。
代表的なツールの機能例:
⭐ 例:一括リネームツールの機能
✔ 番号の位置指定
✔ 文字列の検索・置換
✔ 連番形式(001/002…)
✔ 日付や属性の挿入
こうした機能があると、
- ファイル名の頭に番号
- 日付を末尾に追加
- 特定の文字を一括置換
などが、一瞬でできます。
フォルダ名の一括変更も同じ考え方
本文案
複数フォルダの名前を変えるときも、
基本はファイルと同じです。
Windows・Mac共に、
✔ 対象フォルダを選択
✔ 名前変更
✔ ルールを決めて実行
が基本になります。
ただし、
フォルダ名を変えると
中に入っているファイルのパスが変わる影響があります。
そのため、
- 閲覧リンクが切れないか
- ショートカットのリンクがあるか
- バッチ処理や自動処理が入っていないか
などは、
フォルダ名変更前に一度だけ確認してください。
一括リネームの安全なやり方(コツ)
一括変更は便利ですが、
間違えると戻すのが大変です。
安全に行うためのコツ:
✔ バックアップを必ず取る
✔ 変更前の名前ルールをメモ
✔ 一度だけ数ファイルでテスト
✔ 連番の桁数を決めておく(例:001)
この手順を守るだけで、
リスクは大きく減ります。
一括リネームで失敗しやすいポイント
① 思っていない順番で名前が付いてしまう
一括リネームでは、
表示されている順番のまま番号が振られることがあります。
そのため、
- 日付順だと思っていた
- 作成順だと思っていた
のに、
実際は 名前順・選択順になっていて、
番号がズレてしまうことがあります。
▶ 対策
リネーム前に、
フォルダ内の並び順(名前/日付など)を一度確認してから実行しましょう。
② 元の名前が分からなくなる
一括で名前を変えると、
元のファイル名が一気に消えてしまうため、
「どれがどれだっけ?」と分からなくなることがあります。
▶ 対策
いきなり本番のフォルダで行わず、
- コピーを作る
- 数個だけで試す
など、小さく試してから実行するのがおすすめです。
③ フォルダまで一緒に変えてしまう
ファイルだけ変えるつもりが、
フォルダ名までまとめて変わってしまった
という失敗もよくあります。
▶ 対策
選択するときは、
- ファイルだけ選ばれているか
- フォルダが混ざっていないか
を実行前に一度確認しましょう。
④ 日本語や記号が意図せず消えることがある
方法によっては、
- 記号
- 全角文字
が想定外に消えたり、
連番だけになってしまう場合があります。
▶ 対策
どんな名前になるか、
プレビューや最初の1回を必ず確認してから確定しましょう。
⑤ 間違えても元に戻せることを知らない
「失敗したら終わり」と思って
一括リネームを避けている方も多いですが、
実は 元に戻せるケースがほとんどです。
- Windows:直後なら「元に戻す(Ctrl+Z)」
- Mac:直後なら「取り消す(command+Z)」
▶ ポイント
気づいたら、
他の操作をする前にすぐ戻すのがコツです。
一括リネームは便利ですが、
「順番」「選択」「戻し方」だけ押さえておけば、
初心者でも安全に使えます。
まとめ
一括リネームは、
フォルダやファイルを整理するうえで
とても強力な武器になります。
WindowsやMacの基本機能でできる範囲に加え、
フリーソフトを使えばさらに柔軟なルールを設定できます。
ポイントは、
- 先にルールを決める
- バックアップを取る
- テスト実行をする
という3つです。
まずは、
少し数の多いフォルダ・ファイルで試してみてください。
思っている以上に整理時間が減り、
探す負担が一気に軽くなります。
ファイル名を整理すると、
「保存したはずなのに見つからない」トラブルも減らせます。
→ダウンロードしたファイルが見つからない原因|初心者が迷う3つの理由


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